オーストラリアの代表デザートBEST3

せっかく渡豪するなら現地でしか食べられない伝統スイーツを試してみたい!

でも何が有名?ピンとこないな…
知ってるようで知らないオージースイーツ。

この記事ではオーストラリアの有名なスイーツをその背景とともにご紹介していきます。
オーストラリアに行くなら是非とも試してほしいデザートBEST3!

オージーの旦那Pくんの好みも絡めてご紹介していきます。
そしてレストランで食べきれずに持ち帰りたい際の英語の言い回しも併せてお伝えしますね!

ふじこ

どれもカフェやベーカリーで簡単に手に入るものばかり。
日本では簡単に入手できないので、このチャンスにぜひチャレンジしてみてくださいね

目次

1位はオーストラリア発祥のお菓子「ラミントン」

ラミントンは最もオージーが大好きなデザートで、ふじ子の旦那Pくんもことあるごとに「ラミントン食べたい!」と言い出します。
特別入手困難な食材もいらずで、どこの家庭でも誰でも簡単に作れます。

必ずと言っていいほどよく見かけることになるはずの伝統菓子ですので是非チャレンジを!

こあらん

YOU MUST TRY IT!
ラミントンは絶対に試してね♥

ただ、作り手によってかなり味が変わりますので

①ココナッツも、スポンジもしっとりとしていること
②スーパーマーケットよりもコストはかかってもベーカリーでゲットするのがよりお勧め

この2つをポイントにチョイスしてみてください!

チョコがコーティングされたスポンジに乾燥ココナッツをまぶしたQLD州の伝統菓子、これはマストです!

オーストラリアが発祥?

あまりなじみのないラミントン。
どのように生まれたのか?

ラミントンの由来は1896年から1901年までQLD(クイーンズランド)州の総督だったラミントン卿ことラミントン男爵チャールズ・コクラン=ベイリー、又はその妻であるラミントン夫人からきているとされています。
一説にはラミントン卿のお気に入りであったホンブルグ・ハットに形が似ているデザートであったから「ラミントン」と呼ばれるようになったとも言われています。
また、スコットランドのサウス・ラナークシャー内にあるラミントン村から名付けられたという説もあります。

中がドライだとパサパサするのでしっとりがいいですね

特別な材料を使わずに作れることや、つまんで食べられる手軽さでオーストラリア国民から格別に愛されるラミントン。
数あるオーストラリアの伝統菓子の中でも、横綱級に有名です。

あまりにも有名なためか7月21日は「National Lamington Day」(ラミントンの日)となっています。
オーストラリアデーという建国記念日【1月26日】にあたる祝日にも、このラミントンをいただくのが伝統で、マーケットでも手作りラミントンが沢山販売されています。

ふじこ

カフェやベーカリー、またスーパーマーケットなどでもよく見かけるお馴染みのケーキですが、少しお値段が高くついてもベーカリーの方が断然おいしいですよ!

ラズベリー味やレモン味のような変わり種のバラエティもあり、手作りのものも多く見かけます。

簡単に作れるので材料さえあれば自分でも作れます!

作り方は本当に簡単でスポンジを四角く切って、チョコレートでコーティングしたものにココナッツフレークをまぶすだけ。そう、まさにそれだけなんです

旦那P

ラミントン大好き!ココナッツの触感がたまらな~い!


とても甘そうなチョコレートの塊に見えますが、中はスポンジなので全体的に何でも甘いオーストラリアスイーツの中では、食べやすい方かと思いますので是非お味見してくださいね~

1位とならぶ伝統菓子パブロヴァ

お次はパブロヴァ、もしラミントンがしっとりしていなければパブロヴァが1位になるほど好き!

甲乙つけがたいほどこちらも代表的です。

オーストラリア発祥のお菓子「パブロヴァ」

パブロバは、卵白に砂糖やコーンスターチ、お酢などを入れてしっかりと泡立てたメレンゲをオーブンで焼き、生クリームとイチゴやキウイ、パッションフルーツなどの季節のフルーツをトッピングした伝統菓子です。
メレンゲを焼いた部分はとても甘いのですが、案外あっさりした生クリームと酸味のあるフルーツが口の中でうまく調和しています。
「うーん、あまーい」と思うものの、クセになる伝統菓子なのです。

小麦粉やバターを使わない低カロリーなメレンゲのスイーツ。
フルーツとクリームたっぷりの華やかな見た目で映えるので近年話題になり日本でもよく見かけるようになりました。

パブロヴァの歴史とは?

ラミントンと同じくオーストラリアで生まれたパブロヴァ。
その歴史とは?

パブロヴァの名前の由来はロシアのバレーダンサーAnna Pavlovaからきています。
彼女は世界で初めて世界ツアーをしたバレエダンサーであり、歴史上で最も素晴らしいバレエダンサーの一人と賞されています。
 1926年の世界ツアー中にオーストラリア(パース)とニュージーランド(ウェリントン)を訪問。

それぞれの国で彼女をモチーフにしてデザートが作られたのでオーストラリアだけでなく、ニュージーランドが発祥とういう説もあります。

ふじこ

実際にニュージーランド人のお友達にも聞いてみましたが、彼らは自国発祥だと思っています…
この辺りはオージーとキウイで意見が分かれてしまうかも…

どちらにしろ美味しいことには変わりないですね!

ただ、もともとは色付けしたゼリーを何層にも重ねて固めた、パレリーナのチュチュに似せたデザートのようです。
それが後に柔らかいメレンゲにホイップクリームとフルーツを詰めたデザートに変化&進化したようですね。
1927年にニュージーランドで発行されたDavis Dainty Dishというゼラチンメーカーによる料理書に載っているゼリーのデザートがパブロヴァの元祖であると結論付けましたが、このメレンゲタイプのパブロヴァはやはりオーストラリアかニュージーランド。

こあらん

この決着は今もはっきりしていないんだよ~

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食紅を少し入れてカラフルに作る方も多いです、可愛いですよね!
旦那P

パブロバは英語で「Pavlova」と書くけど、オージーは略してパブ(Pav)と呼ぶんだよ。

甘いものが大好きなオージーでパブロバが苦手という人はまずいない…
子供から大人までもが大好きなデザート!

パブロバの作り方もいたってシンプル
卵白にグラニュー糖、コーンスターチなどを入れしっかり泡立てたメレンゲをオーブンでじっくり焼き、そのサクサクメレンゲにホイップした生クリームや季節のフルーツを飾り付けるというもの。
簡単に作れますし、なおかつ可愛くて華やかさがあるので、パーティーなどのイベントにも好まれますが、普通のケーキと比べると柔らかくて、大変切り分けにくいのでその点は注意が必要です。

もしくは大きなホールではなく写真のように小さなパブロヴァにして食べやすくすると、より持ち運びも便利で食べやすいです。

一番映えるのはやはりストロベリーですね!スポンジがないので低カロリーです!

クリスマスに家族が集まった時や、お祝いの席で、特別な日に楽しむスイーツで、季節によって使うフルーツも様々、作り手によって生クリームの量やその使い方も違うので家庭の味がここにでます。

惜しくも3位のバニラカスタードスライス

続いて3位にバニラカスタードスライスです。

ここはPくんもかなり悩み、 Fairly bread(フェアリーブレッド)chocolate mud cake(チョコマッドケーキ)も選択肢に一度は入りました。

旦那P

他の国ではこれを見かけないし、チョコマッドケーキは発祥がアメリカ。
よりオーストラリア感があるのはこのバニラカスタードスライス!
沢山の日本人にも知ってほしい!

どのスイーツも簡単ですが、これこそザ・シンプル!

パイ生地の間に分厚いカスタードクリームがたっぷりと詰まっている、それだけなんです!

これでもか!という分厚さで余裕で6,7センチ(まれに10cmクラスもあり)はある尋常ではない量ですから、甘いもの好きじゃないと平らげるのは苦しいかもしれない…

パイ生地が沢山のミルフィーユの方がサクサクして私好みかも…
だけど確かに日本では見ないから豪州の味ということで食べてほしいな。

ふじこ

でも分厚いクリーム部分をどうきれいにカットするの?
そこがいつもミステリー

カスタードはレモンがきいてて案外あっさりで食べやすいお店が多い印象でした。

まさかの圏外、でもかわいくておすすめ

バターを塗ったトーストにチョコスプレーをかけるだけ。ハートや星形に型抜きすると子供も大喜びです!

子ども達がいるパーティで人気なのがこのフェアリーブレッド

こあらん

カラフルで可愛いので映える一品!薄い食パンにたっぷりのバターorマーガリンを塗って、カラフルな砂糖菓子やチョコスプレーをかけるだけ!
パンをかわいい星型やハート型などに型抜きするとよりキュートになるよ~

大人よりも断然子どもが喜んで食べている姿をよく見かけますね。

オーストラリアの子供用パーティの定番料理で、本来は100′ and 1000’sというカラフルなつぶつぶの砂糖菓子を使いますが、日本で作る場合は日本で手に入りにくいと思いますので代わりにカラフルなチョコスプレーを使ってください♪

他にもアンザックビスケットや、ティムタムなどおみやげとして持ち帰る事ができる袋菓子もスーパーにたくさん並んでいますので、この辺りも色んな種類の味を試してもらいところ。

4月25日のアンザックデーにはこのビスケットを。

ティムタムは日本で入手不可能なオーストラリア限定の味もありますし、スーパーにはお土産に便利な個別包装の大きなパックも並んでいます。
人気のダブルコート、ホワイトのほかにも、チョコミントやラズベリーなど、スーパーマーケットに行くと色々なフレーバーがあり、かなり大きなスパンでコーナーを占めています。

ふじこ

通常3ドルから4ドルですが、常にどこかのスーパーでセールしています。大抵は広告に載ってますので、お得にゲットしてくださいね!おみやげには個別包装の大きなパックが便利!

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この記事を参考に試したいスイーツが見つかれば嬉しいです。

もしまだの方や、「これ作ってみたいな~っ」て思われた方は、どのデザートも超シンプルなレシピですので自らチャレンジされるのもGOOD!

ふじこ

ただオーストラリアのデザートは日本のケーキやスイーツに比べるとかなり甘くてビッグサイズなのでふじこのお腹にはちょっと辛い…苦しい、と食べきれない時がよくあります。
こんなに残すの勿体ないな…どうしようと困っていました

カフェやレストランで量が多すぎて食べきれない状況の時、困りますよね。

もし、残すのは申し訳ない…勿体ない、と思われる方は気軽にお持ち帰りしましょう!

お持ち帰りの言い回しについては別記事で詳しくご説明していますので、ぜひこちらを読んでくださいね~↓

https://www.fujikotravel.com/leftovers/

まとめ

デザートはお店によって結構お味も変わってくるので、いろんなお店の食べ比べをするのも楽しいですね。

ふじこ

どれも国民的なお菓子だけあって気軽に購入可能!
オーストラリアでのデザートタイムを充実させてみてくださいね!

その他カフェでのおすすめメニューなども別記事でご紹介しますので、是非そちらもご覧ください!

オーストラリアのカフェ文化は奥深いです。
オージーみんなカフェが大好きで、朝はカフェでコーヒーをtake away(持ち帰り)して出勤、通学。

勿論背景にイングランドの紅茶文化も根付いていますが、コーヒーも美味!
是非試してほしいのがフラットホワイト!

日本では見かけないオーストラリアのオリジナルコーヒー。

カフェオレに似て非なるもの、なんとも言えずふじこがはまったフラットホワイト。
これについてはまたカフェの記事でご紹介しますね~!

C U SOON☺

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