髪がブロンドだと体毛全部がそうなの!?問題 

目次

髪がブロンドヘアだとアンダーも同じ色?

国際結婚をしていると時おり質問されるこのトピック。

「見えてない部分の体毛は何色なの?」

日本人(大きくまとめてアジア人)はまず髪の毛が茶色だったり黒だったり、濃い茶色が一般的。
なのでアジア人は髪の毛を脱色していない限りアンダーヘアも目に見えてる髪の色とほぼ同じです。

ふじこ

外国の方、特に髪の毛がブロンドの方々のその辺りの毛はいったいどうなってるの?


縁あってそこにご対面しない限り気軽に「見せてーっ」とは口に出せないセンシティブな話題。
ですが国際結婚をした私も本当に周囲によく聞かれた質問の一つ。

私もダーリンP君がブロンドだったのでお答えできるのですが、基本的には上も下も同じ


実は白人でも生まれつきの金髪が生まれてくる確率は結構低いんですね。

劣性遺伝子なので両親のどちらかが黒髪や茶髪だと、優性遺伝が勝って茶髪の子供が生まれる確率が高くなります。

実際のよい例が旦那のPくんファミリー↓

P君が向かって右、妹Jが左でブロンド、でも色味が少し違います。

パパは黒髪、ママは幼少期ブロンドから髪色が茶色に変化。

旦那P

小さい頃はかなり白に近いブロンドだったんだけど、今はもう茶色だよ

今はブロンドではなく栗毛っぽい茶色です。

だからアンダーも同じ栗毛っぽい薄茶色です。腕も足も同じく。
ですが眉毛やまつ毛はもう少し濃い茶色です。

成長するにつれP君はブロンドが濃くなり段々茶色へ。でも妹は変わらず白めのブロンド。野生のコアラ抱いてるところが豪州!

ただ、P君の妹はJちゃんは今でもブロンドヘア、兄と妹で全く違う色です。
肌は二人とも同じようなミルク色。
そして妹のJちゃんとふじこは何度も一緒にお風呂に入ったのでお互い全てさらしておりますが、アンダーはブロンドではなく、もう少し濃いのです。これはP君のママも同じ。

頭髪は女性ホルモンで下の方は男性ホルモンです。

髪の色の明るさは髪の日焼けもかなり影響します。
メラニンが少ないのでアジア人よりも紫外線の影響を受けやすい人種。
(地毛が金髪の遺伝子はユーメラニンとフェオメラニンの両方が少ないという特徴)
それは髪だけでなく肌もしかり、もろに影響を受けます。
どれだけ影響したかは年齢を重ねるととてもよくわかる。
 そして頭髪はブロンド色にカラーリングをしている方が多いです。
ふじこの旦那P君もそうでした。
昔はプラチナムブロンドメッシュを入れてより欧米人化してました…なぜ?
無駄遣いじゃないのか?と思いますが…そんな方とても多いです。
今現在のPくんはグレイヘアーが増え、グレイッシュな茶色です。

P君ママはドイツとイギリスのミックスブロンド。
パパはイギリスやスコットランドから豪州に来た人種で黒髪。

旦那P

思春期には髪がここまで茶色化して落ち着いたよ↓

思春期までに結構髪の色は皆さん濃くなって落ち着きますね

両親がブロンドでもそのまた先祖がブルネットだったり、濃い茶色の方がいると孫やひ孫に隔世遺伝します。
結局はDNA(遺伝子)の組み合わせによるもの
欧米人の金髪や青や緑色の目は「マイナス
アジア系・黒人の髪や肌の濃い色は「プラス
学生の頃に数学でやりましたよね?
プラスプラスならプラス。
マイナスマイナスだとプラスになる。
プラスマイナスだとマイナスになる。

それと同じですね。

親の遺伝子の掛け合わせによって結果が大きく変わるので、ご先祖様からの隠れた遺伝子がひょんなことから復活したり…は普通に起きます。
特に欧米は日本のような島国とは違い大きな大陸。
陸続きゆえに人の往来が激しく、そのため潜在的に色んな遺伝子が混在しているので、
掛け合わせで突発的に出てくるんですね。

ちなみにふじこの娘S子は生まれたての瞳の色がとっても濃い藍色。
それが3時間後にはP君と同じ緑の濃い茶色になり、なんと24時間後には私の目の色に似た茶色に落ち着きました。

これぞ優先遺伝子!という変化を目の前で見れました。かなり衝撃的でした。

娘S子

今は明るめの茶色で髪の色はヘーゼルっぽいブラウンです

息子の方は目も髪の毛もS子より明るめでこの写真のとおりでしたが、今は少し茶色も濃くなってきた色合いです。

小さいころは息子の方が少し色が明るかったです。


やはり私の家系の優勢遺伝子が出てきたんですね。そして二人とも成長に伴い少しずつ色が濃くなってきています。

余談ですが、お友達のノルウェーのパパ(茶色)とイングランドのママ(黒)の息子ちゃんはブロンド、妹は赤毛です。

もう本当にどんな掛け合わせで遺伝子が落ち着くのかはミステリーです。

ブロンドにも種類あり【代表的な4選】

「金髪」は一般的に「blond/blonde」に翻訳されますが、実は金髪の種類はもっと細かく分類されます。
全部で24種類あると言われますが、その中でも代表的な3種類のブロンドについてご紹介していきます。

みんなが想像する一般的なブロンド(Bronde)

こあらん

「blond」という単語には二つのスペルがあるんだよ!

一つは「blonde」(eの付いているバージョン)という単語です。
これは主に女性に対して使う単語です。一方「blond」(eなしのバージョン)という単語は主に男性に対して使う単語です。この辺りは今ふじこが習っている仏語のネイティブの先生にも確認しましたが、フランス語が関係していました。
語尾にEがつくと女性ですし、仏語でも同じスペルです。

そして隠れた意味的には〔主に女性やその行動について〕天然ぼけで、ドジ、という意味でも使われます。

「ブロンドの女性はどこか抜けている」という固定観念に基づく言い方で、ブロンドではない人についても使います。
「そこがかわいいね」という肯定的ニュアンスで使われることも有りますが、肌の色に関する偏見と同じであまり好ましい表現ではない使い方です。

例)You’re so blonde. : あなたって本当に天然(ボケ)だね。


blonde jokeという言葉は、頭が良さそうに見えない金髪女性をネタにしたジョークとして使われます。

ドラマや映画でもそんなシーンをよく見かけますね。

アメリカでは
「Blonds have more fun」
と言われます。

前述のようにブロンドには天然ボケ的な意味合いもありますが、一般的に金髪で碧い眼が珍重されているからこそ、白人女性の多くが髪の毛をこぞってブロンドにしているのです。

より魅力的に見えるようにブロンドヘア女子の80%以上は染めています。

ふじこ

金髪&青い目は男女関係なくどこでも憧れの的ですね~

昔2000年あたりに「Good Morning America 」というABCの朝の報道番組(平日朝のみ)でこれを物語るような企画がありました。

Lara Spencer という人気のあるブロンド女性髪のレポーターが複数のバーを訪れ、お店のスタッフや周囲の男性に様々なリクエストをして周囲の反応を見る

そして後日、髪を黒に染めて全く同じお店で同じ事をしたら、周りの人の対応が明らかに違っていて、やはり
金髪への対応の方が明らかに親切だったという内容でした。

欧米の方は隠さない…反応が分かりやすいんですよね、ほんと。


ちなみに東洋の私たちの漆黒の髪、この黒髪ロングヘアもまた海外の方には魅力的のようですよ!

ふじこ

実は私の好みは黒髪&黒目。
なんで旦那さんが黒髪じゃないのか?今でもミステリーです

プラチナブロンド(platinum blond)

「platinum blond」とは「プラチナ色の金髪」まり、白に近い色の髪の毛です。

まず純粋にこのブロンドは見つけづらいほど少数

シルバーにも見えるような白金色。

ですが子供以外でこのプラチナムブロンドの髪の毛の色の人は珍しいです。

旦那P

大人でプラチナムブロンドだと、たいてい髪の毛を染めてるよ

ただ稀にフィンランド人やスウェーデン人の北欧では成人でもプラチナムブロンドの方が存在します。

眉毛やまつ毛迄白金色で色素がかなり薄い目なのが見てわかります。

それが染めておらず天然の方の場合トウヘッドともよばれます。

赤毛っぽいブロンド(strawberry blond)

「strawberry blond」とは、「少し赤っぽい金髪」です。
レディッシュとも呼びます。

有名なオーストラリアの女優、二コール・キッドマンは最も有名な「strawberry blonde」のカテゴリー。https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8B%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%AD%E3%83%83%E3%83%89%E3%83%9E%E3%83%B3

こあらん

この髪色の人はよく「ginger=赤毛」と呼ばれる事があるよ

「赤毛」は英語にすると「redhead」になりますが、gingerと呼ばれることがあります。

ですが「ginger」という単語はからかいっぽく使われるので差別用語になっています。
赤毛だといきなり「Oi! Ginger!」(おい!赤毛野郎!)なんて言われる事があるんです。

なのでイギリスでは「ginger」は差別扱いっぽい意味合いがあるので、誰かが不快な気持にならないようにstrawberry blond/eを使う方が無難です。

「赤毛差別」と「人種差別」とは違いますがイギリスでは社会問題にもなっています。
会話の中にちょいちょい赤毛の悪口が出てきます。
ですのでGINGERは控えておいた方がいいですね。
さまざまな時代や文化において、赤毛は珍重され、恐れられ、嘲笑されてきたので。

余談ですが、なぜかわからないのですがオーストラリアではredheadのことをblueyなんて呼びます。

Pくん曰く,オージーはジョークでよく反対の意味の言い回しをします。

赤を青、背が高い(tall)のに低い(short)とか太い(fat)のに細い(skinny)とかコントラストをつけて皮肉る感じです。
これはとってもオーストラリアらしい性格の一つです。

元々赤毛はケルト系のルーツを持つ人(スコットランド、アイルランドなど)に多い事から、昔のケルト差別の名残かもしれません。昔アイルランドでは赤毛の女性が「不運の兆し」というように言われていました。
旦那P君のご先祖様はスコットランド、アイルランドなので親戚にも赤っぽいブロンドの方がいます。

スコットランドでは人口の10%以上が赤毛です。
アメリカでは全体の2%ほどになります。

赤毛のアンのお話の中でも以下のようなやり取りがあります↓

My hair is not ginger! It’s strawberry blonde!
(私の髪の毛は”ginger”じゃなくて”strawberry blonde”よ!)

赤毛について一般的に信じられていることは、赤毛の人は気性が激しく舌鋒が鋭い。
赤毛のアン』では、ある登場人物が赤毛のヒロインであるアン・シャーリーのことを「彼女の気性は髪の毛と一致している」と言っています。

こういった赤毛差別問題は実話で15世紀のドイツでは、レディシュは魔女と見なされ、45000人もの人たちが拷問にかけられ、殺されたと言います。

エジプトでは生きたまま焼かれたり、ギリシャでは赤毛の人々が死んだ後に吸血鬼になると考えられていたそうです。

ふじこ

赤毛にまつわる悲しいお話は歴史上でも沢山あります

人が見た目で勝手に印象付けているだけですが、だから逆手にとって印象を良く見せるためにブロンドに染める率も増える→結局前述していた「Blonds have more fun」につながるわけですね。

昔イングランドのエリザベス1世が統治していた頃は、彼女が赤毛だったことから女性の間では赤い髪が流行り、ファッションとして受け入れられました。

オランダでは年に一度、世界中から赤毛の参加者が集まる赤毛の日という祭りが開催されており、オランダ南東部の都市ブレダで開催されていました。
2019年にはティルブルフに移転しましたが、80か国以上から参加者が集まる国際的なお祭りとなっています。

灰色っぽいブロンド(ash blond)

「ash」は日本語で「灰色」という意味ですのでash blond」とは「少しグレーがかった、ブラウンっぽく落ちついている金髪」になります。
色相が60°の黄、彩度が4%、明度が71%で構築される沈んだ黄色になり、くすんだ金髪というイメージですね。

娘S子が大好きなアーティストのテイラー・スイフトの髪の毛の色は「ash blonde」に見えます。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%86%E3%82%A4%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%95%E3%83%88

娘S子

テイラースイフトだいすき~!!

彼女の地毛は凄く明るい金髪ではないのでカテゴリー的には「ash blonde」のようです。

特に男性に人気の髪色で、日本でも「アッシュグレーをリクエストされることが多い」と友達の美容師さんが教えてくれました。目の色にマッチしやすいのかもしれないですね。

https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=3T0ENZ+ENI2R6+44UC+HWPVL

ブロンドであるが故の悲しい実話

P君ママの方のおじいちゃんはジャーマン。
ドイツでは有名なお名前のシュルツさん(スヌーピーの作者と同じでドイツでは日本でいう田中さん並みにみんな知ってるお名前)

ジャーマンのおじいちゃんには私はお会いできず…もうこの頃は髪も真っ白ですね。


孫のJちゃんの真っ白に近いブロンドについて心配してました。

おじいちゃん曰く,

昔の話にはなるけれど…ヒトラーは「金髪・青い目が最高の人間」というポリシーで、それを人工的に作り出そうと子供や若い女性を様々な手段で集め、閉じ込めて人体実験をしていたと…
「良質な血」にこだわったナチス・ドイツによる〈レーベンスボルン計画〉については↓


https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%99%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%9C%E3%83%AB%E3%83%B3

なぜヒトラーはアーリア人(コーカサス人種、金髪、青い目、長身、やせ型という特徴)で大部分の人口を構成したかったのでしょうか?
なぜかヒトラーはアーリア人が最も生きるのに優れた人種だと勝手に信じてたんですね。

ふじこ

怖い…そんなことが実際に行われていただなんて

だからおじいちゃんは、もし時代が間違っていたらJちゃんも連れていかれるって心配したそうです。
ふじこも「良質な血」にこだわったナチス・ドイツによる〈レーベンスボルン計画〉は実際にアウシュヴィッツ収容所でもガイドさんから聞いたお話ですので、またいつかドイツでの旅の記事で触れたいと思います。

まとめ

髪の毛を脱色していない限りアンダーヘアも目に見えてる髪の色とほぼ同じです。
遺伝子の中の優勢遺伝子が何かのタイミングで出てくるため、親の髪色と全く違う髪色の子供が普通に生まれてきます。
そして思春期の頃には髪色も落ち着き、生まれた時が金髪でも大人になる過程で茶色になる人も多く、実際のブロンドの髪色を大人になっても維持するパーセントはかなり低い。

ブロンド神話で髪を金色にカラーリングしている人が圧倒的に多い。
地毛が金髪の人は、ユーメラニンフェオメラニンの両方が少ないという特徴です。

最近では金髪の人に見られる遺伝子の特徴なども分かってきており、実際に世界には1~2%ほどしかおらず、リアルなブロンドは北欧に多く存在します。

旦那P

地毛の見分け方は、根元の色を見ることかな

最後まで読んでいただきましたありがとうございました!

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