【留学初心者必見】ホームステイで失敗しないための2つのポイント

私は20代でオーストラリア、イギリス、ニュージーランドの3カ国で留学を経験しました。現在は国際結婚23年目で、大学生と高校生の子供がいます。2022年には、当時高校2年生だった娘が、2026年には高2の息子が「トビタテ!留学JAPAN」で海外へ羽ばたきました。
初めての留学が決まったときは、ワクワクする反面、いろんな不安も混ざり合いますよね。その中でも、毎日の生活に大きな影響を与えるのが「ホームステイ先」です。慎重に選ばないと、後悔するだけでなくホームシックになってしまう可能性も……。
とはいえ、「ホームステイ先選びの失敗ってどういうこと?」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、私自身の失敗談を交えながら、ホームステイ選びで後悔しないための**「2つの重要ポイント」**を詳しくご紹介します!
- 初めて留学する予定の方
- ホームステイ先選びで迷っている方
- 楽しく充実した留学生活を送りたい方
ぜひ最後までチェックして、最高の留学にしてくださいね。
1.ホームステイとは?
ホームステイとは、留学期間中に「現地のホストファミリーの家でお世話になり、生活を共にする」滞在方法のことです。

「ファミリー」と聞くと、小さなお子さんがいる家庭をイメージしがちですが、実際は若いカップルや単身(一人暮らし)の家庭など、さまざまな環境があります。
また、ホームステイには食事の条件によっていくつかのプランがあります。
- ハーフボード(Half Board): 1日2食付き(朝・晩)
- フルボード(Full Board): 1日3食付き(朝・昼・晩)※昼食は手作り弁当や、市販のパン・フルーツなどを持たされることが多いです。
- ルームオンリー(Room Only): 部屋のみの提供(シェアハウスに近い形)
留学先の学校でランチを購入できない場合や、留学生が未成年の場合は「フルボード」が義務付けられているケースもあります。費用だけでなく、自分の年齢や現地の環境に合わせてしっかり内容を確認しましょう!
ホームステイには1日2食付きのハーフボードと、1日3食付きのフルボードといったプランがあり3食付きの場合はお弁当を渡されます。
もしくはベーカリー等で購入したものとビスケットやフルーツを渡されます。
留学先の学校でランチを購入できない場合はフルボードプランが多いですし、未成年の場合はフルボードプランが義務となっているシステムもあるので注意です。
他にもROOM ONLYで部屋のみの提供といったシェアハウスなどもあります。
ホームステイといってもプランも様々…費用はもちろん重要なのですが、留学先での生活が大きく変わってきますので、内容もしっかりと考えてホームステイ先を選びましょう!
2.ホームステイで失敗したこと
ホームステイの失敗って…そもそもどんな失敗があるのか?
ここでは、実際に留学経験者ふじこと娘のS子のホームステイ先での失敗談をさくっとご紹介します。
2-1.家族じゃなかった


一般的なホームステイというと、「優しいホストマザーが毎朝美味しいご飯を作ってくれて、学校の相談にも乗ってくれて、まるで第二の家族のように過ごす……」というイメージを持つ方も多いかもしれません。
しかし、私の場合は全く違いました。
1回目のイギリス留学では、ご年配のおばあさんの一人暮らし。もちろん車はないので、週末に一緒に出かけたり、スーパーに買い物に行ったりといった交流は一切ありませんでした。「もしお子さんのいる家庭だったら、週末に家族とお出かけして、学校では学べない生きた英語のコミュニケーションができたのかな……」と感じたのを覚えています。
お子さんもペットもいないご家庭を選んでしまったのが第一の失敗でした。
また、3回目のニュージーランド留学では若いカップルのお宅でした。しかし、そのカップルは明らかに「お金(ビジネス)目的」。会話はほとんどなく、食事は毎日のように冷凍食品(たまにビーフパイだけ)……。「これならホームステイではなく、寮やシェアハウスの方が良かったかも」ともったいなく感じてしまいました。



会話もなく食事は全て冷凍(たまにビーフパイだけ)…
ただ住むだけの環境ならホームステイにしなくても寮やシェアハウスの方がよかったかも?と勿体なく感じました。
当時はインターネットが今ほど普及しておらず、エージェントの情報や本だけが頼りだったため、現地に行くまで詳しい状況が分からなかったのも失敗の要因でした。


2-2.学校からの距離が遠すぎた
ホームステイ先で失敗したこと2つめは、学校からかなり遠いところにホームステイしてしまったことです。
通学にかかる交通費が高いうえに、慣れない土地で何番のバスに乗り、地下鉄に乗り換える……という毎日の往復だけでクタクタになってしまいました。



今から思えばその時ホームステイ先を選ぶ基準というものが分からず、エージェントに全てお任せ状態だったのが良くないポイントだったなー、ほんと失敗でした。
今思えば、当時はホームステイ先を選ぶ基準が分からず、エージェントにすべてお任せ状態にしてしまっていたのが良くなかったと反省しています。円安の今、通学費や往復の移動時間は本当に大きなロスになります。わからないからと丸投げせず、事前に学校との距離や乗り換え回数などを自分でも調べて、リクエストを妥協せずに伝えるべきでした。


2-3.放置された


娘のS子の留学先では、「家族に放置される」という寂しい経験をしました。
そのご家庭には同じ学校に通う同世代の娘さん(16歳)がいたのですが、彼女はフィギュアスケートのアスリート。早朝から放課後まで練習で忙しく、お母さんも送迎や付き添いでほとんど家にいませんでした。 結果、娘は広い家でいつも一人ぼっち。自室でひたすらNetflixを観るだけの3週間となってしまったのです。


幸いポジティブな性格の娘は「日本では見られない海外ドラマを堪能できた!」と割り切って帰ってきましたが、初めての留学で自室に引きこもりがちになってしまうのは、親としても悲しいものです。家庭の事情はそれぞれですが、「必ずしもフレンドリーに交流できる家庭ばかりではない」という現実を知るきっかけになりました。



ずっと自室でひたすらNETFLIXを観るだけの3週間…これはこれで私は日本で観れない番組を楽しめるからその点は嬉しいけど、さすがにいつもひとりぼっちは少し寂しいな…。
初めての留学でワクワクしていただけに気の毒でした。全部学びですけどね。
日本食も一緒に作ろうと沢山持参しましたが「忙しいからまた」。
お抹茶のお点前を家族に披露したかったけど、それも「今は忙しいから、またにしてね」とずっと断られて、なんだかもう壁がすごくて、娘は関わることをあきらめてしまったようです。
今日は忙しいからまたにしてくれる?
多分明日もずっと忙しいけど…
失敗のないように日本を発つ前にもメールでやり取りをしていて、あちらのお母さんからは
「私は料理好きだから一緒にご飯作ろうね、日本食も作り方教えてね」
と書いてあったんですが「それはいったい誰の事?」と思うほどキッチンに近寄らせてもらえなかった。
食器を洗おうとしても「それは旦那さんの役目だから触ってはいけないの、置いといてね」と。
とにかく忙しい、が理由で色んなことを断られたので



「そんなに忙しいならホームステイの生徒を取らなければいいのに…」せっかくの留学が自室に引きこもってばかりだなんて悲しすぎる…出発前のやり取りは何だったんだろう?
と思う気持ちもありましたが、16歳のS子はポジティブな性格なので全てを受け入れ、日本と海外の家庭の違いをありありと理解したようです。
留学から戻ると日本では忙しくなるので、ゆっくりと日本では見れない海外ドラマを堪能していました…


同世代のお子さんがいるようなホームステイ先では和やかな交流もあるようですが、家庭の事情がそれぞれ違うので、必ずしもフレンドリーに接してくれるようなホームステイ先ばかりではないことを娘の留学経験でも経験しました。
お母さんはフルタイムで学校の先生、お父さんはエンジニアで勿論昼間は不在。
週末は家族で別荘購入予定の物件を見に行くとかで家にみんないない…
なかなか時間を共にすることは難しいご家庭でした。
こればかりはご縁なのかもしれないね
S子の留学についてはトビタテ留学で留学したので、また別記事で詳細を載せますね。
是非そちらも参考にしていただければと思います。
3.ホームステイで失敗しないための2つのポイント
3-1.ホームステイ先は学校に近いところを選ぶ


ホームステイ先を選ぶときは自分がどこの学校に通うのか、そしてその近くにホームステイ先がないのかをエージェントに確認してもらいましょう。



ただでさえ留学はかなりのお金がかかります。
また海外での経験が少ないお子さんがバスを乗り継いで学校に通うのは慣れるまでも大変ですし、不安です。そして交通費の面でも負担になります
ホームステイ先は近いところを選び、交通費の負担を抑えられるホームステイ先を選びましょう。
3-2.ホームステイ先の家族構成を調べておく
エージェント、もしくは学校の留学担当からホームステイ先の候補の連絡があったら
ホームステイ先の家族構成を可能な限り教えてもらいましょう。
例えば女子高生のお子さんが留学するとなった際に、ホームステイ先のご家族に同世代の男性がいると、同じ屋根の下で共同生活を送ることに不安が残ります。
娘のS子の時もそうでした。
大学生のお兄さんがおられました(実際お兄さんは体調不良でほぼ自室に引きこもっておられましたが)部屋が隣だと聞いて、お兄さんはどのようなお人柄でどんな行動パターンなのか、頻繁にS子に質問していました。





私と娘は夜にバスタブに入りたい人でしたが、各国の水事情も様々。特に水不足の時はバスタブ使用NGだったり、シャワーも5分と決められている州もあるので最初に確認しておきましょう!


ホームステイ=みんな良い人たちという考えはお勧めできないので、少しだけ危機管理能力を高めておくことをお勧めします。
ステイ先の家族の皆さんがどのような日常を送っているのか、留学する日本人と積極的に交流してくれるような家族なのか、そのあたりをしっかりとヒアリングして最終決定にしましょう。
その工程が快適な留学生活を送る大きなポイントとなります!
まとめ:留学で失敗しないためにもホームステイ先探しは慎重に
今回は、ホームステイで失敗しないための方法を解説してきました。
失敗を防ぐための重要ポイントは以下の2つです。
- 学校へのアクセスが良い(近い)ホームステイ先を選ぶ
- 家族構成やライフスタイルを事前に調べておく
留学初心者だと、エージェントに勧められた場所をそのままランダムに選んでしまいがちです。しかし、それではせっかくの留学生活が窮屈なものになってしまう可能性があります。 自分でリサーチしたり、留学経験のある先輩や友人に相談したりして、納得のいく選択をしましょう。


そして万が一、ホームステイが始まってからどうしても馴染めない、ルールに納得がいかないという場合は、滞在途中でもファミリーを変更(チェンジ)することができます! 主張を伝えるのは勇気がいりますが、我慢して嫌な思い出にする必要はありません。はっきりと意思表示をすることも大切な経験です。
良いホームステイ先に巡り合えれば、英語力が伸びるだけでなく、一生モノの素晴らしい出会いと思い出になります。私の失敗談を反面教師にして、ぜひ最高の留学経験を掴み取ってくださいね!



別記事では実際経験したイギリス編、オーストラリア編、ニュージーランド編のホームステイ体験談を綴っておりますので是非そちらも参考にしてくださいね。
学生さんならトビタテ留学もおすすめだよ〜
そしてふじこの失敗談をもとに最高の留学経験を送ってくださいませ!楽しい留学生活が送れるよう、心から応援しています!




全ては経験ですし、海外にいると自分の国は結構いけてる!と感じる事が増えます。
日本のことがきっと好きになりますよ。
楽しい留学生活が送れますように。応援しています!











