オーストラリアでSIMを使うなら?ワーホリ・留学の方向け契約方法【2026年版】

オーストラリアに着いたら、まず必要になるのがスマホの通信手段。仕事探しも家探しも銀行口座の開設も、現地の電話番号がないと始まらないことが多いんです。
ふじこふじこ家は家族みんなeSIM派。わが家で愛用している「Bcengi」の体験談も交えながら、ワーホリ・留学で失敗しないSIM契約の方法をまとめました!
この記事でわかること:
- オーストラリアの携帯会社の仕組み(3大キャリアと格安SIM)
- ワーホリ・留学に一番おすすめの契約方法
- 2026年7月時点の料金比較
- 契約に必要なもの・契約の流れ5ステップ
- 日本の電話番号を格安で残す方法
オーストラリアの携帯事情をざっくり解説
オーストラリアの携帯回線は、実は3社しかありません。日本のドコモ・au・ソフトバンクのような存在が、Telstra(テルストラ)・Optus(オプタス)・Vodafone(ボーダフォン)です。
それ以外のたくさんの携帯会社(amaysim、Boost、felix、ALDI Mobileなど)は、この3社の回線を借りて安く提供している「格安SIM」。日本でいう楽天モバイル以外の格安SIMと同じ仕組みです。



シティ中心の生活ならどの回線でも大丈夫。ファームジョブなど田舎に行く予定があるなら、Telstra回線を選んでおくと安心だよ。
もうひとつ日本と大きく違うのが、プリペイド(前払い)が主流で、2年縛りのような契約の縛りがほぼないこと。気に入らなければ翌月から別の会社に乗り換えられるので、まず気軽に試せます。
結論:ワーホリ・留学なら「現地キャリアのeSIM」が最強
短期旅行なら日本で買えるデータ専用eSIM(Airaloやトリファなど)でも十分ですが、ワーホリ・留学の長期滞在は話が別。オーストラリアの電話番号(04で始まる番号)が絶対に必要です!
- 銀行口座の開設・SMS認証(本人確認のショートメッセージ)
- TFN(タックスファイルナンバー)の申請
- 仕事の応募(電話番号のない履歴書はスルーされがち)
- 家探し・シェアハウスの内見予約
- Medicareや病院の予約
そこでおすすめなのが、現地キャリアのプリペイドプランをeSIMで契約する方法。eSIMならSIMカードの差し替え不要で、アプリから申し込めばその日のうちに番号が使えます。
eSIMならアプリで申し込んだその日に使えるようになるよ。物理SIMカードだと店やスーパーに買いに行く手間があるから、eSIM対応スマホなら断然eSIMがラク!
eSIMのもうひとつの利点は、日本のSIMをスマホに残したまま使えること。日本の番号をpovoなどで維持しておけば(後述)、日本の銀行やネットサービスのSMS認証もオーストラリアで受け取れます。
ふじこ家の愛用は「Bcengi」(データ用eSIM)
ちなみに、ふじこ家が家族みんなで使っているのがBcengi(ビーセンギ)という海外用eSIM。使った分だけ払う方式で、オーストラリアでは1GBあたり約$1.58(Optus回線)。何よりチャージした残高に有効期限がないのが特徴です。



「28日以内に使い切らなきゃ」というプレッシャーがないのが気に入っています。1回入れておけば200カ国以上で使えるので、日本への一時帰国や近隣国への旅行もそのままいけますよ。
ちなみに息子も同じ運用でブリスベンへ。パースでもブリスベンでも、都市部なら電波・使い勝手とも問題なしでした。
ただしBcengiはデータ専用で、電話番号は付きません。ワーホリ・留学で長期滞在するなら、この後のステップで解説する現地キャリアで電話番号を取得したうえで、データ節約用・旅行用のサブ回線としてBcengiのような残高無期限eSIMを組み合わせるのが賢い使い方です。
主要プラン料金比較【2026年7月時点】
28日〜1ヶ月ごとに更新するプリペイドプランの目安がこちら。キャンペーンで初回だけ増量・割引されることが多いので、申し込み前に公式サイトで最新価格を確認してくださいね(1豪ドル≒100円前後で換算するとイメージしやすいです)。
2026年5月にTelstra系は値上げがあったばかり。料金は変わりやすいから「安い順の傾向」として見てね!
結局どれがベスト?目的別おすすめ
「比較はいいから結論を教えて!」という人向けに、目的別のベストをまとめました。
プリペイドは縛りがないので、深く悩まずまず1社試して、合わなければ番号そのまま乗り換えが正解です。
SIM契約に必要なもの
オーストラリアでは法律(ACMAという通信当局のルール)で、プリペイドSIMの開通時に本人確認が必須です。用意するものは以下のとおり。
- パスポート(外国人は基本これ一択。有効なビザとセットで確認されます)
- オーストラリアの住所(ホームステイ先・バッパー・学校の寮でOK)
- 支払い方法(クレジットカード or デビットカード。Wiseカードも使えます)
会社によってはオーストラリアの銀行カードやMedicareカードでも本人確認できますが、到着したばかりの時点ではパスポート+ビザ情報での確認が確実です。
契約の流れ5ステップ



eSIMなら店舗に行かずに全部スマホの中で完結するのが本当にラク。ふじこ家も家族全員eSIM派です。
eSIMが使えない・設定が不安ならレンタルWiFiという手も
「スマホが古くてeSIMに対応していない」「SIMの設定を自分でやるのは不安…」という人には、日本語で申し込めるレンタルWiFiという選択肢もあります。
SakuraMobile(サクラモバイル)の海外WiFiは、申し込みからサポートまですべて日本語で完結するのが最大の安心ポイント。スマホ本体の設定を変えずに使えるので、機種を選ばず、家族やグループで1台をシェアすることもできます。
設定が苦手なら、無理せず日本語サポートに頼るのもアリだよ〜。渡航直後のつなぎや短期の滞在に向いてるよ。
「とにかくデータ無制限で安く」という人には、Global Mobile(グローバルモバイル)のオーストラリア用レンタルWiFiも人気です。無制限プランが1日890円〜で、往復送料やモバイルバッテリーが無料になる特典も(2026年7月時点)。
ただし、レンタルWiFiは長期になるほどSIMより割高になります。数ヶ月以上の滞在なら、この記事で紹介した現地SIM+eSIMが基本。レンタルWiFiは「最初のつなぎ」や「eSIMが使えない場合の保険」と考えるのがおすすめです。
日本の電話番号はpovoで維持するのがお得
「日本の番号、解約していいの?」は長期滞在者の定番の悩み。結論、povo2.0に乗り換えて維持するのが最安です。
- 基本料0円。0円のままでもSMS受信は可能(日本の銀行・カードの認証が受け取れる)
- ただし180日間なにも購入しないと自動解約の対象になるので、半年に1回だけ数百円のトッピング(追加購入)が必要
- 年間数百円で日本の番号をキープできる計算
私も渡航前にpovoに乗り換えて、日本の番号はそのままキープ。オーストラリアの番号と合わせて1台のスマホでダブルSIMにしてるよ。日本のアプリの認証も普通に受け取れるから、本当にこれで困ったことがない!



180日ルールはうっかり忘れやすいから、スマホのカレンダーに「povoトッピング買う」のリマインダーを入れておくのがおすすめ。
povoはeSIM対応なので、日本のpovo(番号維持用)+オーストラリアの現地eSIM(メイン)の2枚持ちが1台のスマホで完結します。これがeSIM運用の最大の強みです。
ただし、全員がpovoに乗り換えるべきとは限りません。数ヶ月以内に帰国予定がある人や、日本とオーストラリアを行き来する人は、今の携帯会社をそのまま維持したほうがラクな場合もあります。



ふじこは日本に戻る機会が多いので、UQモバイルの番号をそのまま維持しています。月額はかかるけど、帰国したらその日から普段どおり使えるのがラク。長く滞在して帰国予定がない人はpovo、行き来する人は今の会社のまま、で使い分けるといいですよ。
よくある質問
Q. データ専用の旅行者向けeSIMだけで乗り切れない?
短期旅行ならOKですが、長期滞在は現地番号がないと銀行・仕事・家探しで詰まります。到着後なるべく早く現地番号を取るのがおすすめです。
Q. 英語での契約が不安…店舗に行くべき?
アプリ申し込みなら翻訳アプリを使いながら自分のペースで進められるので、実は店舗より簡単です。詰まったらスクリーンショットを撮って学校の先生やホストファミリーに聞くのも手。
Q. 途中で乗り換えられる?番号は変わる?
プリペイドは縛りがないのでいつでも乗り換えOK。日本のMNPと同じように番号そのままで他社に移れます(申し込み時に「番号を引き継ぐ/Port my number」を選ぶだけ)。まず1社試して、電波や使い勝手が合わなければ気軽に変えましょう。
Q. スマホ本体ごと契約(分割購入)はできる?
大手3社では日本のように端末とセットの月額契約(ポストペイド)もありますが、ビザの期間や信用情報の関係でワーホリ・留学生にはハードルが高め。SIMフリースマホを日本から持って行き、SIMだけ契約するのが鉄板です。
まとめ
- オーストラリアの携帯は3大回線(Telstra・Optus・Vodafone)+格安SIMの構造
- ワーホリ・留学は現地キャリアのプリペイドをeSIMで契約して電話番号を取るのが最強
- 本人確認はパスポート+ビザ+現地住所でOK。アプリで即日開通
- 都市部なら格安SIM、田舎に行くならTelstra回線
- 日本の番号は長期滞在ならpovoで年数百円キープ(帰国が近い・行き来する人は今の会社のままでOK)。eSIMなら複数回線を1台で運用できる
- データ節約・旅行用のサブ回線には、残高無期限のBcengi(ふじこ家愛用)のような従量制eSIMも便利
通信が確保できたら、次は銀行口座とTFN!下の記事で到着後の手続きを順番にチェックしてね。













