国際結婚 完全ロードマップ|出会いから結婚・ビザ・子どもの手続きまで【体験談つき】

「外国人のパートナーと結婚することになった!…でも。何からどう始めればいいの?」
だんだんと増えている国際結婚。日本人同士の結婚とは手続きの流れがかなり違います。書類の名前も聞き慣れないものばかりで、私も当時はあちこちに電話をかけて走り回りました…。
この記事は、オーストラリア人のP君と国際結婚して23年のふじこが、当ブログの国際結婚に関する記事を「出会いから結婚、ビザ、子どもの手続きまでの時系列」に並べた総まとめ(ロードマップ)です。上から順に読んでいけば、全体の流れと「今やるべきこと」がわかりますよ💍
ふじこ私の失敗談も成功談も全部詰まっています。私の「もっと早く知りたかった!」を集めたロードマップ、ぜひブックマークして使ってくださいね!
STEP1|結婚を考え始めたら、まず知っておきたいこと
国際結婚は「勢い」も大事ですが、文化・法律・お金の違いを知らないまま進むと、あとで大きな壁にぶつかります。まずは全体像と、リアルな体験談からどうぞ。


そして海外では「結婚」だけが選択肢ではありません。オーストラリアでは婚姻とほぼ同等の権利がある事実婚(ディファクト)という選択肢も一般的です。





僕の母と義父も20年間ディファクトだったよ。オーストラリアではまったく珍しくない、ちゃんとした家族のカタチなんだ。
日本での事実婚と海外の事実婚はまた政府が認めている部分もかなり違っています。
STEP2|結婚の手続きと結婚式
国際結婚の手続きで最初のカギになるのが婚姻要件具備証明書(相手が独身で、法律上結婚できることを証明する書類)。どちらの国で先に結婚するかで、必要な書類も流れも変わります。


結婚式のスタイルも日本とは大違い!オーストラリアには3つの挙式スタイルがあり、教会でなくても「結婚執行者」の立ち会いがあればどこでも式を挙げられます。私はハミルトン島の教会で挙げました⛪


STEP3|一緒に暮らすためのビザ・永住権
結婚しても、自動的にオーストラリアに住めるわけではありません。ここが国際結婚のいちばんの正念場!まずはパートナービザの種類(婚約者ビザ・オンショア・オフショア)から把握しましょう。


種類がわかったら、次は申請条件と必要書類。関係を証明する書類集めが本当に大変なので、早めの準備が肝心ですね🎵





スポンサー(パートナー側)には「過去にスポンサーになってから5年経過」などの条件があるよ。ふじこ夫婦はここで足止めされたんだ🐨
なぜって•••?それはP君はすでに前の結婚でスポンサーになっていたからですね💦
そして誰かのパートナーになれるのは一人の人生の中で2回までというルールです。
なので私は旦那P君にはスポンサーになってもらうまでかなり待たなくてはならずでした。ということはパースに住んでいる間も普通の観光ビザで住んでいて、ビザが切れる3ヶ月が経つまでに海外へ行って、戻ってまたリセットしたり、追加料金を支払って6ヶ月の観光ビザに延長したりなかなか面倒でしたね。
ビザの先にあるのが永住権。メリットは大きいですが、費用や「5年のうち2年は豪州在住」などの条件もあります。取得後に手放した私の経験も含めてどうぞ。


移住後の生活で最初に戸惑うのが医療制度。日本と全然違う「GP(かかりつけ医)」の仕組みは、渡豪前に知っておくと安心です。2人目の妊娠がわかった時にすでに危険な状態だった私、でも体内で起きていることで見た目にはわからず、先にホームドクターに診察してもらってから大きな病院へ。
20時間待たされP君がキレてやっと超音波室に、そしてドクターに会えましたが、この時にはもう不安で仕方なく日本へ帰国しようと思っていました。


STEP4|子どもが生まれたら
国際結婚カップルに子どもが生まれると、手続きラッシュがやってきます。まずは国籍と出生届。日本とパートナーの国、両方への届け出が必要です。


名前を決めるときに悩むのがミドルネーム。日本の戸籍でどう扱われるのか、つける意味は?我が家の名づけ話も交えて解説しています。


そして二重国籍の子どもには、パスポートが2冊必要になります。取得の流れと空港での使い分けはこちら。これは理解していかなくてはいけないルールなのでしっかり把握して手続きが遅れないように注意ですね。





私はパスポート2冊持ち!日本を出るときは日本の、オーストラリアに入るときはオーストラリアのパスポートを使うんです😊
STEP5|知っておきたい「もしも」の話
考えたくないことですが、国際結婚では離婚や子どもの親権の問題が国境をまたぎます。ハーグ条約(国境を越えた子どもの連れ去りに関する国際ルール)は、国際結婚をするなら全員が知っておくべき知識です。





私自身、ブリスベンの家庭裁判所で親権について弁護士に相談した経験があります。知識があるかないかで、いざという時の動き方が全く変わりますよ。
国際結婚やることチェックリスト
| タイミング | やること |
|---|---|
| 結婚を決めたら | 両国の結婚の条件を確認/事実婚という選択肢も検討/お互いの家族に挨拶 |
| 結婚手続き | 婚姻要件具備証明書の取得/どちらの国で先に結婚するか決める/書類の翻訳準備 |
| 結婚後 | もう一方の国への報告届/戸籍の確認(筆頭者は日本人) |
| 海外で暮らすなら | パートナービザの種類と条件を確認/関係を証明する書類を日頃から保管/永住権の条件チェック |
| 子どもが生まれたら | 両国への出生届(日本は14日以内・国籍留保に注意)/ミドルネームの検討/パスポート2冊の取得 |
まとめ|面倒な手続きの先に
国際結婚は正直、手続きだらけです。でも、ひとつひとつは「順番どおりにやれば必ず終わる」ものばかり。分からないことは役所や大使館・領事館に聞けば、その道のプロがしっかり教えてくれます。
二人の熱量とエネルギーがあれば、必ず乗り越えられます。このロードマップが、これから国際結婚に踏み出すあなたの地図になりますように🕊️



大変だったけど、23年経った今でも一緒にいるんだから、乗り越える価値はあったってことだね!



結婚してオーストラリアへ渡る準備は、こちらのロードマップもセットでどうぞ✈️






